まち元気リンクワーカー
みんなの幸せのために、アートで地域につながりをつくろう
アーラの「まち元気プロジェクト」は、全ての人々が“違い”を価値として受容し、自分らしく幸福に共生できる社会の実現というビジョンを掲げています。
乳幼児からシニアまでの多世代、外国籍・障がいのある方・学校関係者など幅広い対象者へ、演劇・クラシック音楽・ジャズ・ダンス・映画・展示会・シンポジウムなど多様なプログラム(年間約30事業、実施回数500回以上、参加者数延べ7,800人規模)を提供し、文化芸術を介した地域のつながりづくり、支え合いのネットワークづくりに取り組んでいます。
その中で、アーラ単独ではなく、地域の中ですでに様々な課題に対して居場所づくりをしている団体や個人と有機的に連携していくため、2023年度より3期にわたり「まち元気リンクワーカー養成講座」を実施してきました。
孤立・孤独という社会課題に対し、薬ではなく地域の人のつながりを処方する「社会的処方」の概念をベースに、人と人、人と場所を結びつける実践者(リンクワーカー)たちを多数輩出しています。
特に第3期の活動を経て、この取り組みは大きな進化を遂げました。「支援する/される(課題を解決する)」という従来の一方的な関係性から離れ、アートを介して「完璧でない、ありのままで」と互いを肯定し合えるフラットな余白(居場所)をつくることの重要性が、メンバーたちの共通言語となりました。
現在は、医療・福祉従事者(理学療法士、助産師、施設職員など)、教育関係者(教員、PTA)、市役所職員、会社員、大学生、高齢者サロンの関係者などに加え、「まち元気部」の中高生たちも交わる多様なネットワークへと広がっています。
2025年度は、月に数回のミーティングや作戦会議を重ね、社会包摂・社会的処方のプログラム見本市「まち元気EXPO」の企画運営にも携わるなど、日常の中にある「小さな幸せ(マイクロハピネス)」を拾い上げ、地域に温かい「つながり」を紡ぐプラットフォームとして活動の幅を広げています。
過去の実施
2023年度 まち元気リンクワーカー養成講座 1期 ※まち元気サポーター養成講座として実施
| 団体名 | まち元気リンクワーカー |
| 団体説明 | 「支援する・される」の枠組みを越えて地域の小さな声を拾い、文化芸術を介して人や場を繋ぐ市民のネットワーク |
| 活動日程 | 通年 |
| 人数 | 35名 |
| 講師 | 【2025年度】 唐川恵美子(医療法人社団オレンジ「ほっちのロッヂ」アートコーディネーター/文化環境設計士) 水谷祐哉(医療法人橋本胃腸科内科 はしもと総合診療クリニック リンクワーカー/みえ社会的処方研究所 代表) 密山要用(医療法人かがやき「かがやきベンチ」プロデューサー/総合在宅医療クリニックみの 院長/コミュニティドクター) 森合音(四国こどもとおとなの医療センター ホスピタル・アートディレクター/NPOアーツプロジェクト 代表) |
| 活動場所 | アーラ館内(研修室 ほか)、Zoom(オンライン)、 各フィールドワーク先(市内) |
| 協力・連携先 | ごちゃまぜアートの会、三々五々、ぬいちくの会、まち元気部 ほか |