Report
ala まち元気プロジェクトレポート
「たけとりKAGUYA」サポーター
2026 年 07 月 24 日 (金)
可児市の滞在制作名物、心温まるおもてなし

7月18日~24日にわたって行われた ala welcome theatre『たけとりKAGUYA』。
今年は、日本最古の物語《竹取物語》を題材にした、子どもから大人まで世代を問わず笑って楽しめるエンターテインメント作品を上演しました。
連日大盛況となった『たけとり』KAGUYAですが、その制作現場には、約1カ月半の滞在を支えてくれるサポーターの存在がありました。
サポーターとは、演劇作品の滞在制作期間に合わせて公募されるボランティアスタッフで、主に稽古期間中のケータリング準備や広報協力、キャスト・スタッフへのおもてなし企画など、活動内容は多岐にわたります。
今年は23名もの方に申し込みいただき、演劇が好き・新しいことにチャレンジしてみたいなど様々な思いをもった方たちが集まりました!

サポーターの活動は作品の内容によって毎年変わりますが、今年はala welcome theatreの立ち上げ年ということもあり様々な関連企画を実施。その中で目玉企画だったのは、劇中で使うエイリアンの耳を開場中に配布し、デコレーションから楽しめるよう実施した「エイリアンになって劇中に参加しよう!」です。
お客様にプレゼントした耳のカチューシャはすべてサポーターの手作り。その数480個。約3週間かけて作り上げました。
そして、劇中のエンディングで空から無数の竹とんぼが降ってくる感動的なシーン。この降ってくる竹とんぼもサポーターが合間を縫って作ってくれました。
長年サポーターに携わった方曰く「今までで一番作業量が多かった」ようで大変な活動期間でしたが、その分お芝居が出来上がった時の感動はひとしお。
自分たちが作った耳で子どもたちが笑顔になり、作った竹とんぼが芝居に合わせて舞う姿は、とても感動的だったそうです。

滞在制作名物の可児名物の差し入れや、手作りカレーや総菜をふるまうカレービュッフェは今年も開催。普段はふだんは遠い存在に感じられるキャスト・スタッフとも、気軽に話して時間を共有できるのもサポーターの大きな魅力の一つです。
約1か月の稽古期間から本番まで、キャスト・スタッフが作品作りに没頭できるのは、サポーターたちの存在が欠かせません。「可児はいいところだよ」と過去の滞在制作参加者の方が東京のスタッフや役者仲間に評判を広げてくださるのは、サポーターの愛情がキャスト・スタッフの皆さんに伝わっているからだと思います。
『たけとりKAGUYA』の最後で、かぐや姫と翁が遠く離れても愛情が2人を1000年つなげたように、公演が終わったあとも、可児のサポーターの愛情はキャスト・スタッフの心に末永く残り続けることでしょう。
創造事業課 岩田
日 程
2026年5月23日~7月24日
会 場
可児市文化創造センターala 演劇ロフト他
実施回数
31回
参加者数
23名