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ala まち元気プロジェクトレポート

アーラまち元気部

2024 年 04 月 01 日 (月)

家と学校の間にあるもう一つの居場所

「アーラまち元気部」は、学校の枠をこえて集まった中高生たちが、アーラの文化芸術プログラムや地域のコミュニティ活動を通して様々な人と一緒に“まちを元気にする活動”をしています。

ダンサー・モノあそびアーティストの板坂記代子さんを講師に招いたアートワークショップでは、思い思いに筆や霧吹きやスポンジなどで手ぬぐい布を染色。乾いたところで個々の作品を繋ぎ合わせて大きなファブリックに。出来上がった作品は、「おやこでうたうコンサート」や「みんなのピアノ発表会」の会場装飾に使われ、来場した方たちを優しく包み込むような空間づくりに役立つことに。

アーラ夏の風物詩「かに寄席 納涼」では、お客様をお迎えするフロントスタッフに浴衣を着て挑戦。パンフレットの配布や大入り袋の進呈、かに寄席オリジナル手ぬぐいの販売などをお手伝いしました。公演のあった8月は、出演の柳家わさびさん、春風亭かけ橋さんのお誕生月ということで、職員手作りのバースデーカードをお二人に直接お渡しさせて頂くという貴重な経験も!


11月開催「集まれ!alaまち元気あそび隊」では、まち元気サポーターさんと一緒に、水と緑の広場に子ども達のための「あそびば」づくりを。前月から実験を重ねて、色々な道具を使った「シャボン玉」体験ブースや、普段はできない「アーラの窓にお絵かき」ブースなどをお手伝いし、子ども達の笑顔に元気部メンバーも嬉しそうでした。

年齢、性別、国籍、障がいの有無に関係なく誰もが一緒にアートを楽しむ場づくりをしている「ごちゃまぜアートの会」さんが手掛ける“アーラ館内 季節の装飾”では、夏には風鈴やおめんを、秋にはハロウィンの巨大かぼちゃを作りました。誰もが訪れることのできるロビー空間に飾られたオブジェは、お客様参加型の仕掛けのものもあり、自分たちで生み出した“きっかけ”をスタートにたくさんの人の手が加わってひとつの作品となっていく協力のおもしろさを実体験しました。

そして「アーラまち元気部」の活動は、FMらら「まち元気部ラジオ」で部員たち自らがレポート。マイクを前に緊張も走りますが、パーソナリティの皆さんが優しく指導、受け応えくださるので、みんなで力を合わせて自分たちの声を電波に乗せてリスナーの皆さんへ届けました。レポートするなかで活動を振り返り自分自身の気持ちも整理されたように感じます。

体験活動を通じて、子どもたちは自分の得意なこと、好きなことに気づき、価値観や視野に広がりが感じられたようでした。1年間の活動を終了してのアンケートでは、活動・体験の選択肢が増え、地域とつながる機会となり、自己の居場所となったと多くの部員が答えています。

こうした活動は、地域の大人たちの応援やご指導、サポートにより成り立っています。自身の活動フィールドに子ども達をスタッフとして加えてくださることで新たな出会いと発見があったり、やり方や作り方を教えてくださることで挑戦心や創作意欲が湧いたり、「私のあしながおじさんプロジェクト」に寄付いただくことで子ども達の活動資金が支えられたりしています。

自分たちの活動の先には同じ地域に暮らす他の誰かの笑顔があることが実感できる「アーラまち元気部」。今後も子ども達のパワーと大人たちのお力添えで“まちの元気”をつくっていきたいと思います!

日程

2023.5/28~3/17

会 場

ala館内・FMらら・下恵土地区センター など

主 催

(公財)可児市文化芸術振興財団

共 催

可児市、可児市教育委員会

協 力

ごちゃまぜアートの会、FMらら( FMラインウェーブ株式会社)、NPO法人alaクルーズ、お結びの森、新井英夫、板坂記代子、令和さくら高等学院、アーラまち元気サポーター、私のあしながおじさんプロジェクト寄付者

実施回数・参加者数

44回・
17人(中学生10人、高校生7人)延べ176人

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