Essay

エッセイ・連載

新年度がスタート

2021- 館長 篭橋義朗

2026 年 04 月 01 日 (水)

 4月のさわやかな風が吹いています。アーラの芝生も緑に色づいてきました。令和8年度が始まり、子どもたちをはじめとして日常生活では区切りの時期になります。アーラでも改めて市民の皆様の心の栄養となる事業を進めてまいります。毎年のことですが初心に帰り、アーラの役割である可児市民の心の豊かさを醸成し、住みごこちの良いまちづくりに貢献していくことを旨として、私たち職員は気を引き締めているところです。

 言うまでもなく、公立文化施設であるアーラの任務は可児市の文化芸術の振興の面からまちづくりに貢献することであり、伝統文化から最先端の芸術まで多彩な分野を広く紹介し、体験してもらうことを通じて心の豊かさを醸成していくことにあります。税金をもとに運営するアーラが特定の分野や、一部のお客様の意向のみを反映することは「公立」に反することだと思います。それは単純に一時的に稼ぐことだけを追求することではありません。主催事業の中には空席がある事業もあります。しかし鑑賞されたお客様の満足度は確実に上昇していると思っており、そこからの広がりを期待しています。ただし、そのためにもアーラが行う事業は「すべてが上質である」ことを目指しています。そしてそれが「公立」に対する信頼感、ブランド力を上げていくことにつながるのではないでしょうか。「売れるもの」だけを「高額料金」で開催することをよしとするなら地方の公立ホールの存在理由が疑われることになります。また、あらゆる市民利用に対しても高度な支援(舞台準備、進行、照明、音響、チケット販売等)をすることにより、利用者の満足度を高め、可児市にアーラがあってよかったと言っていただけるよう、活動していきたいと思っています。

  さて、次号(5・6月号)からはこのアーラタイムズの発行が隔月発行となります。アーラホームページ・公式SNSでも随時情報を発信していきますので、そちらも合わせてご活用ください。私のエッセイも今後は、アーラのホームページでの掲載がメインとなります。引き続き多くの皆様にお伝えしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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