OUR MISSION&VISION 私たちの使命と目指すもの
「芸術の殿堂」ではなく、
人々の思い出が詰まった「人間の家」
可児市文化創造センターala(アーラ)は、「芸術の殿堂」ではなく、
人々の思い出が詰まった「人間の家」として、
「つながりを醸成する<社会包摂型劇場経営>」を推進しています。
文化芸術を愛好する人たちだけでなく、あらゆる層の市民が生きがいをもち、
安心して集うことができるもう一つの我が家のような存在として、
文化芸術で生きる活力とコミュニティを創出し、
<誰ひとり孤立させない社会>を目指します。
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感動と希望を生み出す
- ・全国へ質の高い舞台芸術の創造発信
- ・市民に寄り添うマーケティング
- ・英国を代表する劇場との連携
- ・日本トップクラスの芸術団体との連携
- ・鑑賞モニターによる評価システム
- ・企業と連携した青少年、貧困家庭への鑑賞機会の提供
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第2の矢
人と人とを繋げていく
市民総活躍社会の実現- ・市民活動の発表の場の提供
- ・多様な市民による参加型大型公演
- ・コミュニティ作りのワークショップ
- ・実演芸術家とコミュニティアーツワーカーの育成
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第3の矢
生き辛さを解消する文化芸術
によるセーフティーネット- ・誰もが安心して生活できる多文化共生社会の実現
- ・貧困やひとり親家庭など、様々な家族に文化芸術を
- ・高齢者の仲間づくり、生きがいづくりの場を
- ・障がいの有無に関わらず社会参加を
- ・子育ての孤立を防ぐ仲間づくり
Our Practice 取り組み
Our Theatre 建物・運営組織
可児市文化創造センターala
所在地 | 〒509-0203 岐阜県可児市下恵土3433-139 |
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設立 | 2002年7月 |
設計 | 香山壽夫建築研究所 |
運営団体 | 公益財団法人 可児市文化芸術振興財団 |
可児市文化創造センターの愛称「ala(アーラ)」はイタリア語で「翼」を意味します。 未来にはばたく文化創造の場として設計され、大きな屋根が象徴的な建築物です。アーラは文化芸術を継承し、創造し、発信する場であり、人々が集い、人々に感動と希望をもたらし、人々の創造性を育み、人々が共に生きる絆を形成するための地域の文化拠点の場として、その役割及び機能を最大限に生かし、全ての市民が地域社会で生き生きと暮らすことのできるまちづくりに寄与することを目的としています。
Message & Profile 館長 メッセージ&プロフィール
可児市文化創造センター館長 篭橋 義朗
2021年5月1日より館長に就任いたしました。可児市文化創造センター・アーラをこれまで通り市民の皆様の声を聴き、寄り添いながら運営していく所存です。コロナ禍ではありますが、その先を見つめて市民の皆様が楽しく豊かな心で生活できるよう願っております。「可児市にはアーラがある」、そのことを誇りに感じてもらえるようスタッフ一同、邁進してまいります。
2000年より可児市文化創造センター開館準備室事業計画係長としてアーラの建設と立ち上げに携わり、2002年開館。初代館長に桑谷哲男氏、2代目に衛紀生氏を招聘し、事務局長として10年間にわたってアーラの経営に二人三脚で取り組んだ。前職は可児市教育長。
Out History アーラのあゆみ
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2000年
公益財団法人可児市文化芸術振興財団 設立
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2002年
可児市文化創造センター開館および指定管理者の受託
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2008年
日本を代表する「文学座」と「新日本フィルハーモニー交響楽団」の2団体と地域拠点契約 締結
ala Collectionシリーズ開始 vol.1「向日葵の柩」制作 -
2010年
地域創造大賞(総務大臣賞)受賞
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2011年
可児市文化創造センターが地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞
(授賞理由:地域劇場のマネジメントに取り組み、まちづくりの拠点として市民生活の質の向上に貢献) -
2016年
館長兼劇場監督の衛紀生が芸術選奨・文部科学大臣賞(芸術振興部門)を受賞
(授賞理由:「私のあしながおじさんプロジェクト」をはじめとする社会包摂型劇場運営の成果) -
2017年
英国リーズ・プレイハウスと人事交流および舞台作品の国際共同制作 提携
設置主体である可児市が文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門) -
2018年
劇場・音楽堂等機能強化 推進事業 総合支援事業 採択
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2019年
日英共同制作公演『野兎たち/Missing People』制作・上演(可児/東京(新国立劇場)/リーズ)
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2020年
大規模改修工事
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2021年
リニューアルオープン