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ala まち元気プロジェクトレポート

おでかけ落語会

2026 年 04 月 23 日 (木)

学校で落語と出会う特別な時間

 アーラは毎年、市内の中学校や高校に落語の公演をお届けしています。今年は市内5箇所の中学校と可児工業高校を訪れました。

 出演は落語家の桂やまとさん。中高生の多くにとって落語は初めての体験となるため、前半は落語で使う道具や表現の工夫についての解説から始まります。解説のコーナーで特に人気があるのは“そばのすすり方”のレクチャー。やまとさんが扇子を箸に見立てて右手に持ち、「ズズッ」とそばをすすると、不思議なことに無いはずのどんぶりとそばが見えてきます。「え~!ソバが見える!」驚く生徒たちに、今度はやまとさんがそばをすする技を伝授。すると、会場のあちこちから「ズッ」「ズズッ」とそばをすする音。コツをつかみ、上手にそばをすすれた生徒が周囲から尊敬のまなざしを集め、大盛り上がり。そして、後半はいよいよメインの落語です。今回、中学校では「子ほめ」、高校では「鶴」と「転失気」を口演いただきました。生徒たちにとっては馴染みのない言葉も登場する古典落語ですが、どの学校でも最後まで集中して聞いてくださったのが印象的でした。


 公演後のアンケートに「おもしろくなさそうと思っていたけれど、すごくおもしろかった」という感想がありましたが、まさに落語などの芸能は、実際に聞いてみないとその魅力がなかなかわかないものです。また、落語は聞く人が想像をふくらませながら楽しむ参加型の芸能とも言えます。古典落語とやまとさんのお話を通して、ただ聞くだけではなく、情景を思い浮かべることの楽しさ、さらには自分以外の誰かの気持ちを想像することの大切さも感じてもらえていたらいいなと思います。

 この「おでかけ落語」は今年で5年目です。「A先生は、前回は別の中学校にいらっしゃいましたよね」「この学校の近くにはコノミヤがありますよね」と、毎年出演しているやまとさんはすっかり“可児通”です。そんなやまとさん、実は古墳好きだということで、今回は空き時間を利用して歴史資産課の松田さんと一緒に古墳巡りにも出かけました。「次郎兵衛塚1号墳」や「長塚古墳」を訪れ、可児の古墳を満喫。可児の歴史や文化に触れることで、やまとさんと可児との縁も深まっているようです。

創造事業課 髙野

アンケートより抜粋

普段、落語にふれることがないので、このような機会を設けて下さり、とても嬉しいです。いろいろな工夫が隠されていて、以前より興味がわきました。想像で情景を考えることが、とても好きなので、とても面白かったです。また最後のお話も、すごく心に響きました。人の気持ちを想像して、生活することを意識していきたいです。たくさんのことを学ばせていただき、ありがとうございました。

最後のやまと師匠のお話がとても印象に残りました。私も、もっと相手の子の気持ちを考えて行動して行きたいです!今日は、落語についてたくさんおしえてくださり、ありがとうございました!

今日はありがとうございました。僕は最後の人生の話を聞いて、これから自分の人生を楽しく、むだなく過ごしたいなと思いました。また、桂やまとさんの落語をもう一度みたいという気持ちがとてもわきました。また、上手や下手の話もはじめて聞いたし、家に帰ってお母さんやお父さんの家族にも話したいと思いました。

本当に楽しかったし、おもしろかったし、最高すぎました。生で見るのは初めてだったのでみれてよかったです。久しぶりにあんな爆笑しました。本当に楽しかったです。ありがとうございました。

日  程

2026.4.20~4.23

対  象

市内の中学校及び高等学校
(東可児中学校、中部中学校、蘇南中学校、西可児中学校、広陵中学校、可児工業高校)

実施回数

6校・8回公演

参加者数

1066人

出演者

桂やまと

協  力

可児市教育委員会

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