「修禅寺物語」を楽しむ。

中村橋吾のひとり歌舞伎④

大好評シリーズ第4弾!歌舞伎役者の中村橋吾さんが歌舞伎演目をひとり芝居ならぬ「ひとり歌舞伎」で表現・解説します。

今回のテーマは「半七捕物帳」の作者としても知られる岡本綺堂が明治44年に発表した新歌舞伎「修禅寺物語」。明治以降に作られた歌舞伎で、言葉が分かりやすく、“綺堂調”と言われる独特の台詞まわしが聴きどころです。昨年8月に国立劇場で行われた歌舞伎公演「稚魚の会」で「修禅寺物語」が上演された際は、橋吾さんは物語の中心人物である、伊豆に住む面作師 夜叉王を演じました。


【講師】中村橋吾

協力:可児歌舞伎