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光が生み出す笑顔とつながり、4年振りのアーラ・イルミネーション開催

　コロナ禍や光熱費高騰の影響で休止を余儀なくされていた「アーラ・イルミネーション」。可児の冬の恒例イベントとして地域に定着してだけに、いつもなら賑わう冬の広場が、ここ数年は何とも寂しげ…。復活が決まった時は、ほっとしたのと同時に今までのような賑わいを取り戻せるかという不安もありました。しかし、1日1組限定の点灯式の申し込みも予約開始日から数日で全枠埋まり、イルミネーション復活を楽しみにしてくださっている市民の方々の存在を感じることができました。

開催初日の12月7日は、点灯式に可児市ふるさと広報大使の塚本明里さんが登場。同日開催した関連企画「きらきら☆スノードームをつくろう！」に参加した子どもや保護者の方とともに開幕をお祝いしました。ボランティア団体「木曽川トリベール」さんが製作したドーム状の竹灯りが広場を優しく照らす中、皆でカウントダウンをして、点灯ボタンをON！視界いっぱいに広がる、色とりどりのイルミネーションに歓声があがりました。それと同時に子ども達が芝地を駆け下りていき、美しい光の輝きを楽しむ姿が印象的でした。

毎晩行う点灯式には、お子さんのお誕生日を祝うご家族や、サンタの恰好でクリスマスを楽しむ方々など、皆さん思い思いの特別な時間を過ごしていて、そんな姿に立ち会う私たち職員も自然と笑顔に。参加者の中には、中学生のお子さんが生まれた頃から参加されていて家族の恒例イベントになっているとお話ししてくださった方もいて、大切な思い出づくりのお手伝いができていることに、あたたかい気持ちになりました。

期間中は、水と緑の広場は多くの人たちで賑わい、笑顔が溢れていました。一度は途切れたイルミネーションですが、また地域の方々の大切な思い出を紡ぐ場所となれるよう、これからもを続けていきたいと感じています。

顧客コミュニケーション室　河合