東日本大震災復興支援 祈りのコンサート
2021年03月07日
「忘れない」を合言葉に、演奏に想いをのせて復興を願い、震災で犠牲となった方々や現在もなお苦しんでいる方々、そして被災地の未来に想いを寄せる。
東日本大震災から今年で10年。アーラでは、可児から東北へ思いを届けようと震災の年から続けてきました。今回参加いただいた演奏家は、昨年コロナの影響で中止になった時と同じメンバーで、コンサートの趣旨に賛同いただいた西江辰郎さん、長谷川彰子さん、森浩司さん。
感染症対策で客席の稼働を50%に抑えての開催でしたが、チケットは完売。みなさんの被災地に対する「忘れない思い」そして「復興への願い」の強さを実感しました。
公演は、「G線上のアリア」の献奏の後、黙とうを行ってはじまり、終盤には、可児市も舞台になったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインテーマを演奏し、皆さんの気持ちが一つになっていくのを感じました。アンコールでは定番となった「君といた夏」、「翼をください」を心の中で口ずさみ、多くの方とともに演奏に想いをのせて復興を願い、そして被災地に想いを寄せることができました。
今回もホワイエで募金活動をさせていただきましたが、約12万円の支援金が集まりました。多くの方にご協力いただきありがとうございました。この支援金と公演の収益は、被災地の心の復興のために現地で活動している被災者支援団体に寄託いたします。東北から遠く離れた可児市からではありますが、私たちの『忘れない』想いが、どうか被災地の皆様に届きますように。
お客様からの募金 120,078円
公演の収益 126,722円
寄託金合計 246,800円
【寄託先】
気仙地域傾聴ボランティア「こもれびの会」
傾聴ボランティア「大槌ひまわり」
傾聴ボランティア「こころのもり」
宮古地域傾聴ボランティア「支え愛」
公益社団法人宮城県精神保健福祉協会 みやぎ心のケアセンター
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日程 2021年3月7日
会場 ala 主劇場
出演者
ヴァイオリン:西江辰郎(新日本フィル コンサートマスター)
チェロ:長谷川彰子(新日本フィル チェロ首席奏者・多治見市出身)
ピアノ:森浩司、ナビゲーター:佐野秀典(作曲・編曲家)
ナビゲーター 佐野秀典(作曲・編曲家)
集客数 412人
協賛 株式会社カラビナ、ホテルルートイン可児、株式会社松栄堂楽器 可児店、株式会社トイ・ファーム、株式会社ワンズ・プランニング、岐阜県舞台設備管理事業協同組合、ハーモニーワークス、じゃぱん SANDWICH、丸理印刷株式会社