ala Collection シリーズ vol.14『フートボールの時間』公演では、配役の一部（女学生役）を出演者オーディションにより決定しました。全国 3 か所、約２００名のご応募の中から、一次選考（書類審査）、二次選考（実技審査）を経て、４名の出演者が下記の通り決まりましたので、お知らせいたします。

女学生役：谷川清夏、庄司ゆらの、桜木雅、北原日菜乃

【潤色・演出：瀬戸山美咲さんからコメント】
『フートボールの時間』のオーディションには、全国からたくさんの方にご参加いただきました。200名ものみなさんにお会いして、おひとりおひとりの作品に対する想いを目の当たりにし、あらためてこの作品を上演する喜びを感じています。選考は最後まで悩みに悩みましたが、谷川清夏さん、庄司ゆらのさん、桜木雅さん、北原日菜乃さんという素晴らしい俳優さんたちとご一緒することを決めました。みなさん、まわりをよく見て感じて、相手のパスをしっかり受け止める技術と心を持ちながら、個々の魅力が炸裂している方々です。すでに決定している強力なキャストのみなさん含め、パワフルで面白い座組になりそうです。一ヶ月に渡る可児での滞在制作でしっかり作品を深め、全国にお届けします。大正時代×女学生×サッカーの組み合わせが生み出す、現代に通じる物語。高校演劇版のファンの皆さんにも楽しんでいける作品にします。どうぞお楽しみに！

【作品について】
大正時代に撮影された、はじける笑顔で女子学生たちがボールを蹴っている写真。そこに写る女学生たちのドラマを丸亀高等学校演劇部が舞台化し、2018 年の全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞しました。その戯曲に演劇界で近年、注目を浴びる瀬戸山美咲が潤色・演出として新たな息吹を吹き込み上演します。良妻賢母になることが女性の理想とされ、男尊女卑が当たり前だった大正時代。女学生たちのボールの先にはどんな景色が広がっているのか…。これは時代の潮流に抗い、女性が活躍できる未来に夢をつなぐ物語です。

【公演概要】
１０月１８日（水）～２２日（日）　可児市文化創造センター ala・小劇場
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１０月２６日（木）～１１月１日（水）　吉祥寺シアター

１１月全国巡演（丸亀市、四日市市、豊田市、佐野市、さいたま市）

作：豊嶋了子と丸高演劇部
潤色・演出：瀬戸山美咲
出演：堺小春、井上向日葵、おかやまはじめ、近江谷太朗、林田麻里
　　　谷川清夏、庄司ゆらの、桜木雅、北原日菜乃


お問い合わせ：可児市文化創造センター　TEL:0547-60-3311
主催：公益財団法人可児市文化芸術振興財団