劇場に関わる人のための
アーツマーケティング・ゼミ2024
今年のテーマは「創客を科学する」

「あーとま塾」とは、国の定める劇場法やその指針、可児市文化創造センター（ala）が行ってきた地域貢献・社会包摂に関する実践的アプローチを題材に「社会機関としての劇場の役割」を考えていく合宿形式のプログラムです。今年は、企業の社会貢献部門や、大学の芸術支援やCSVの研究者によるレクチャーと、グループワークではalaのステークホルダー分析を行います。その後、alaの「創客」の取り組みの事例を参考に、他組織において再現可能な点を分析し、顧客との関係づくり戦略の可視化に取り組みます。文化芸術関係組織の社会的価値と経済的価値を同時最大化する方法を模索し、来年度以降には、あーとま塾関係者で、ゼミ得た知見や成果等を文化芸術関係の学会で発表する予定です。

Step1 「組織の存在意義」
9月4日(水)　13:00-17:00　レクチャー
講師：衛紀生（あーとま塾　塾長）
　　　大木義徳（株式会社三井物産戦略研究所　産業社会情報部　主席研究員）
　　　若林朋子（立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授）
9月5日(木)　10:00-15:00　グループワーク
ファシリテーター： 落合千華（一般社団法人CoAr代表理事）

Step2 「文化芸術のCSV」
2月5日(水)　13:00-17:00　レクチャー
講師：衛紀生（あーとま塾　塾長）
　　　岡田正大（慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授）
2月6日(木)　10:00-15:00　グループワーク
ファシリテーター： 落合千華（一般社団法人CoAr代表理事）

あーとま塾コーディネーター：半田将仁（可児市文化創造センター 事業制作課）
　　　　　　　　　　　　　　今尾江美子（ケイスリー株式会社 ディレクター）