演出家・文学座所属
1986年から1年間文化庁の在外研修員として渡英。
ブリストル・オールドヴィック、ロイヤル・ナショナル・シアターで演出助手などを務めながら研鑚。 帰国後、所属の文学座を中心に、商業演劇、各種プロデュース公演でストレート・プレイからミュージカル、オペラまで幅広く活躍。文学座以外での主な演出作品に、市川海老蔵主演舞台『信長』、米倉涼子主演舞台『黒革の手帖』、菊川怜主演『宮廷女官チャングムの誓い』や、モーニング娘。や大地真央主演ミュージカルまで手がけており、現在日本で演出依頼の最も多い演出家に名を連ねている。
近年は地域の活性化や地域で活動する演劇人とのコラボレーションによる公演や、演劇教育にも力を入れており、楽しくいきいきとした稽古場やワークショップをつくらせたら彼の右に出る者はいないとも評されている。
紀伊國屋演劇賞、芸術選奨文部大臣新人賞、読売演劇大賞など数多く受賞。東京芸術大学演奏芸術センター客員教授。日本劇団協議会 会長。日本演出者協会理事。金沢市民芸術村アドバイザー。