スタッフ

アレクセイ・アルブーゾフ
英訳 アリアドネ・ニコラエフ
常田景子
演出 西川信廣
美術 小池れい
照明 塚本悟
音響 中嶋直勝
音楽 上田 亨
振付 室町あかね
衣裳 山田靖子
大道具 有限会社C-COM
小道具 高津小道具装飾美術株式会社
演出助手 趙 栄昊
舞台監督 八重樫慎一
宣伝美術 株式会社カラビナ
宣伝写真 加藤 孝
宣伝ヘアメイク 荻野明美
宣伝衣裳 牧野iwao純子
プロモーション 坂﨑裕二、尾﨑隼
制作 澤村 潤、松浦正和、馬場順子
プロダクションマネージャー 村松明彦
プロデューサー 衛 紀生

作/アレクセイ・アルブーゾフ

1908年、ソ連のモスクワに生まれるが1914年に家族ごとサンクトペテルブルクに移動した。11歳の時に独立。14歳の頃にマリインスキー劇場で働き、劇団を転々として俳優や演出家を務めた。
1930年に処女作である戯曲『クラス(Класс)』を著す。1939年に著された愛情につまずくもののめげずに逞しく生きる女性が主人公である『ターニャ(Таня)』で劇作家としての地位を確立。1959年に戯曲『イルクーツク物語(Иркутская история)』を著す。1980年にソビエト連邦国家賞を受賞。
その後も多数の劇作を作り、1986年にモスクワで亡くなる。

演出/西川信廣

1986年から1年間文化庁の在外研修員として渡英。
ブリストル・オールドヴィック、ロイヤル・ナショナル・シアターで演出助手などを務めながら研鑚。帰国後、所属の文学座を中心に、商業演劇、各種プロデュース公演でストレート・プレイからミュージカル、オペラまで幅広く活躍。文学座以外での主な演出作品に、市川海老蔵主演舞台『信長』、米倉涼子主演舞台『黒革の手帖』、菊川怜主演『宮廷女官チャングムの誓い』や、モーニング娘。や大地真央主演ミュージカルまで手がけており、現在日本で演出依頼の最も多い演出家に名を連ねている。
近年は地域の活性化や地域で活動する演劇人とのコラボレーションによる公演や、演劇教育にも力を入れている。
紀伊國屋演劇賞、芸術選奨文部大臣新人賞、読売演劇大賞など数多く受賞。東京藝大客員教授。日本劇団協議会会長。日本演出者協会理事。