マキノノゾミ / 作・演出
1959年静岡県出身。劇作家、脚本家、演出家。
1984年劇団M.O.P.結成、2010年の解散公演まで主宰を務める。1997年、『東京原子核クラブ』で第49回読売文学賞受賞。1994年、『MOTHER』で第45回芸術選奨文部大臣新人賞。1998年、『フユヒコ』で第5回読売演劇大賞優秀作品賞。2000年、『高き彼物』で第4回鶴屋南北戯曲賞。2001年、『黒いハンカチーフ』『赤シャツ』で第36回紀伊國屋演劇賞個人賞。同年『怒濤』(作=森本薫)で第8回読売演劇大賞・優秀演出家賞/作品賞受賞。2008年、『殿様と私』で第15回読売演劇大賞優秀作品賞など受賞。2010年、『ローマの休日』の演出・脚本の成果に対し第36回菊田一夫演劇賞受賞。その他の作品に、『ズビズビ』、『阿片と拳銃』『リボルバー』、新橋演舞場『おはつ』、明治座『晩秋』ほか多数。テレビドラマ脚本『まんてん』(NHK連続テレビ小説)など。