長崎県松浦市生まれ。1970年「トンテントン」を処女作として劇団「空間演技」を設立。小劇場の劇団では最も長い劇団活動史を誇る劇団「空間演技」を主宰して作・演出に活躍。他にも、他劇団への戯曲、映画・テレビのシナリオを執筆。「新劇最後の砦」といわれる岡部耕大の作品は、自分の生とそっくり重なる戦後史の意味にこだわっていることに特徴がある。その骨太でオーソドックスな作風は、戦中から戦後の庶民群像を描いて秀逸であり、他の追随を許さない。 第23回岸田國士戯曲賞受賞、第23回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。
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