あいと地球と競売人

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ストーリー

ほんの少し手をとりあえば、きっと地球は救えるんだ

暗黒の世界に住む妖怪の首領は、汚れつつある地球をひそかに競売にかけ、売り払おうと考えています。しかし、まだきれいな地球は思うようには売れず、妖怪たちはもっともっと地球を汚して我が手の内に入れようと企んでいます。こうした妖怪たちの企みをよそに、子どもたちは無邪気に楽しく毎日を送っています。そんな中で、あいちゃんは自然のしくみや地球の成り立ちを学びはじめ、地球環境を守ることの大切さを語りはじめますが、友だちにもなかなかわかってもらえません。でも、あいちゃんは人間たちが助け合うならばきれいな地球を守ることができることを確信し、その気持ちをマンガで世界に訴えていくことを決意します。

市民キャストが地球の大切さを伝えます

ミュージカル「あいと地球と競売人」は、地球環境保護を訴えるマンガ「地球の秘密」を描いた直後、急病で亡くなった島根県斐川町の小学6年生・坪田愛華さんの遺志をモチーフに、平成6年から(財)島根県文化振興財団により上演されているミュージカルです。島根県内だけでなく、2005年には「愛・地球博」、2007年には東京でも上演され、世界中の人々に愛華さんの願いを届けています。今回、ここ可児でも市民参加による実施を企画、大勢の市民キャストが地球の大切さを伝えます。

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