すててこてこてこ

スタッフ

吉永仁郎
演出 西川信廣
美術 乘峯雅寛
照明 賀澤礼子
音響 中嶋直勝
音楽 上田 亨
舞台監督 三上 司
衣裳 中村洋一
かつら 細野一郎
落語指導 三遊亭遊之介
宣伝美術 株式会社カラビナ
イラスト 金子ナンペイ
プロモーション 渋谷江厘
制作 澤村 潤、清水佑香子、馬場順子、
日下忠男、三上晴己、松田みず穂
プロダクションマネージャー 村松明彦
プロデューサー 衛 紀生

作:吉永仁郎

劇作家。早稲田大学英文科卒。主に評伝劇を書き、処女作は『勤皇やくざ瓦版』(劇団東演初演、後に劇団民藝再演)。他に江戸の戯作者 滝沢馬琴を描いた『滝沢家の内乱』(蝉の会初演、加藤健一事務所再演)、作家 永井荷風を描いた一人芝居『正午浅草荷風小伝』(吾一座初演)、作家 広津和郎を描いた『静かな落日~広津家三代~』(民藝初演)、浮世絵師 葛飾北斎を描いた『夏の盛りの蝉のように』(蝉の会初演、文学座再演)など多数。

西川信廣

演出:西川信廣

1949年東京生まれ。文学座附属研究所16期/1981年座員に昇格。 1984年文学座アトリエの会『クリスタル・クリアー』で文学座初演出。 1986年から1年間文化庁在外研修員として渡英。ブリストル・オールドヴィックやナショナル・シアターでロジャー・リース、ピーター・ホールらの演出助手を務める。 帰国後は、所属している文学座公演以外にも、『黒蜥蜴』(明治座)・『マイ・フェア・レディ』(東宝)などの大劇場作品から、再演を重ねる『てけれっつのぱ』(文化座)、『真砂女』(朋友)、 『十二人の怒れる男たち』『音楽劇わが町』(以上俳優座劇場プロデュース)など幅広く活躍。可児市文化創造センターのプロデュース公演では、『岸田國士小品選』(2009年)、『シリーズ恋文vol.1』(2010年)、『エレジー』(2011年)、『黄昏にロマンス』(2014年)の演出を手掛け、今回で5作品目となる。また、演出以外にも一般向けから学校向け演劇ワークショップなどの講師を務め、可児市での演劇活動の活性化に貢献している。 1992年『マイチルドレン!マイアフリカ!』で紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨・文部大臣新人賞受賞。1994年文学座本公演『背信の日々』で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞(その後『水面鏡』『寒花』などでも受賞)。 最近の文学座での演出作品は『セールスマンの死』、アトリエの会『熱帯のアンナ』、『夏の盛りの蝉のように』がある。 新国立劇場演劇研修所副所長。東京藝大客員教授。日本劇団協議会会長。日本演出者協会理事。