12月7日(土)“手作りランプを作ろう!!ワークショップ”が開催されました。
スタッフの皆さんは13時に集合して受付開始の14時30分までの間に、机・椅子の設置、備品確認やタイムスケジュールの打ち合わせ等の開催準備を着々と進めていきました。 15時になりワークショップが開始され、初めに澤野理事長からタイムスケジュール等の全容の説明がなされ、次に山本さんから制作の説明があった後、ランプの制作開始になりました。美術ロフトでの“手作りランプを作ろう!!”は今年で6回目になるそうです。今年は可児市を中心に美濃加茂市、八百津町、多治見市等の周辺地域の人たちでその中にはペルーやブラジル等の市内に住む外国からのご家族もいて、総勢63組100名の参加がありました。参加された皆さんに「このイベントの情報を何で知ったのか」「ランプのデザインは考えてきましたか」と尋ねてみました。情報は「alaの館内のチラシやホームページで知りました」というのが一番多く聞かれました。リピーターが多く、その経験から粘土の色が濃く染まるようにアクリル絵の具・ビーズや作業に使うローラー・こて・ストローを用意したり、厚紙で作った型枠を作ってきた人もいました。そういった皆さんは大体デザインが決まっている方が多かったように思います。しっかり決まっていなくても、ぼわーっと頭の中に描いている人、作り出してから考えるという人も半数位いました。制作開始から30分経過する頃には、何を作るか迷っていた手も早くなり瞳もだんだん輝いていました。作っているうちにどんどん想像が広がり、丸めたり、押しつぶしたり、くっ付けたり、削ったりしながら創造されていくのが粘土細工の面白さかもしれません。制作終了時、自分の名札を作品につける子どもたちの顔は達成感にあふれていました。イルミネーション広場を彩ったたくさんのランプは家に帰った後、それぞれの家庭を明るく彩ることでしょう。