2014年10月12日
2 6 年度事業 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 視察研修
びわ湖ホール視察研修
10月12日、台風19号の接近が気がかりな中、バスは滋賀県大津市に向けて早朝6時半に出発し、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールに予定通りに到着しました。琵琶湖を一望できる白い大きな建物、まずその大きさと広さに圧倒されました。ロビーにはクラッシックなグランドピアノが飾られています。1,848席という木張りの大ホールで、午後から上演されるオペラ『リゴレット』に先立って行われるワークショップに、クルーズも参加できるというのでとても楽しみになりました。ワークショップはびわ湖ホール館長の山中隆氏の挨拶の後、演出家の田尾下哲氏と舞台装置を担当された幹子S.マックアダムス氏によるトークで始まりました。両氏がそれぞれの仕事に就くようになった経緯、このオペラにかけた意気込みや芝居をどうやってデザインしていくかのプロセスなど内容は多岐にわたりました。ワークショップが終了し、びわ湖ホール内にあるレストランで昼食をとり、職員の方に施設を案内してもらいました。ホールを歩いていると湖畔を歩いているような開放感に包まれる素敵な所でした。同時に、青い芝生を駆ける子どもたちの姿、若者やシニアの顔が見えるアーラもやっぱり素敵だと思うのでした。バスは第二の目的地、近江八幡へ向かいました。陽差しもあり心配された台風はまだ西の方をノロノロしていたようです。秋の日は短く“近江八幡てんびんガイド”の中村さんに案内されて少し足早の散策でしたが楽しい一日となりました。