2012年2月3日
平成25年2月3日(日)8時にalaを出発したバスは、参加者24人を乗せてまずは昨年世界最大のプラネタリウムドームとして新装オープンした名古屋市科学館に立ち寄った。マスコットキャラクター・アサラが出迎えてくれたドームはゆとりのリクライニングシートで冬の大三角形、オリオンなど星座群の説明を受けていると、どこからとも無く聞こえてくるZzz…早起きだったし、何よりこのグリーン車並の贅沢なシートでは寝るなと言う方が酷だったかもしれない。科学館を出ると、本来の目的地『長久手文化の家』へ向かった。到着すると水野フレンズ会長をはじめ、多くの文化の家フレンズスタッフの歓迎を受けた。建物の中は真ん中にヨーロッパの路地を思わせる通路があり、通路を挟んで右手に森と風の二つのホールでなる発表の場と、日常的なけいこの場となるアートリビングが左手にあるモダンな建物だった。その通路の中ほどは吹き抜けの天井が高く、通路からテラスに向かう半円形の階段は毛糸の手編みの座布団を敷いて観覧席に早変わり、片隅に喫茶コーナーがあり、おしゃれで、しかも井戸端的な親しみやすさも醸し出していた。そこで行われたガレリアコンサート、ニューセンチュリーの混声合唱団による『箱根八里』など昭和が漂う童謡の数々が30分ほど披露された。そして待ちに待った交流会。フレンズスタッフとalaクルーズで編成された7~8人のグループが六つに分かれてテーブルに着き、初めに文化の家館長の川上さん、フレンズ代表の水野さん、事務局長の山口さん、それから澤野理事長の挨拶の後、パワーポイントによるそれぞれの活動紹介がなされた。その後テーブルのメンバーと思い思いの交流がなされた。同席した中にフレンズ機関紙部の方がいたので、記事のとり方、編集の仕方等の話になった。編集部のメンバーは6人で編集会議は月1~2回2時間位と類似点もあったが、大きく違ったところは紙面の構成でフレンズは4段組の縦文字。Microsoft Wordで作成するので縦文字変換は大変だということ、でも新聞のように情報量を多く掲載できて読みやすくなっていました。文化の家では講座やイベントを開催した後はアンケートを頂き、実行委員会の反省会に諮り、みんなの総意でマニュアル化していくという方法がとられていた。マニュアルが増える分だけ地域の皆さんに親しまれる文化の家になっていくのでしょう。挨拶で述べられた車の両輪、長久手文化の家とala文化創造センターは車の両輪のごとく切磋琢磨していければと思いました。