アーラ祭り
暑い日が続く中、7月25日(日)にアーラ祭りも熱く開催されました。今回のalaクルーズの企画は、アートひろば「みんなで楽しく音遊び」と題して、楽器を使いみんなでコミュニケーションする楽しさを体験しようと言うものです。講師としてお招きしたのは、NPO法人ぎふ音楽療法協会の3人の方で「いっしょに歌おう!たのしく踊ろう!楽器をならそう!」と色々な楽器を持ってきてくださいました。10時から始まったアートひろばは定員をはるかに超え、見学だけでもと後ろに立ち見がでるほどでした。みんなが知ってるゲゲゲの鬼太郎の歌にあわせて、ちょっぴり妖怪の世界を想像させるような音が出る、スプリングドラムという楽器を鳴らして見たり、少しドキドキしながらも子ども達は楽しんでいる様子でした。次はトーンチャイムという楽器を一人ひとり手に持ち、全員で”海”の曲に合わせ鳴らします♪海は広いな大きいな~♪すると、alaクルーズのメンバーが作る波が現れ、会場が急に海辺に変わります。サボテンから作られた楽器でザザ~ザザ~と波の音も加わります。今回来ていただいた講師の方は「子ども達がとても元気で楽しそうで、返事がすぐ返ってくるという手ごたえもあり、抱っこされている赤ちゃんもグズることなく聞いているみたいです」とおっしゃっていました。参加した子ども達は「はじめて見る楽器を鳴らせて面白かった」「振動で手がビリビリして楽しかった」と笑顔で会場の音楽ロフトから出てきました。音楽の楽しさを教えていただいた、NPO法人ぎふ音楽療法協会の方々は保育園や幼稚園、高齢者施設などを廻ってみえるそうで、今回のalaクルーズとのコミュニケーションもしっかり取られていました。それは朝の準備体操を北島三郎の[まつり]で行うというものです。スタッフのリラックスも目的とするもので全体感が出てきてよかったという声も聞かれました。来年もやってみたいという言葉が、参加者からもalaクルーズからも出た、楽しい企画でした。