9月20日第１回イルミネーションプロジェクト会議が開催されました。出席者3人「えっこれだけ？」「３人で決めるの？」「仕方がない、今年は何を造りましょう」「テーマは？」「絵本は？」「絵本か…」ということで『絵本の世界』新美南吉生誕１００年を記念して『手袋を買いに』がテーマです。まず、“狐の親子と手袋”“雪景色の中の町並み”に決まりました。「どんなイメージで造りましょうか」下絵を書いて図面に起こします。いよいよ制作開始、毎週水・木・金と３日間作業を行いました。11月9日13時よりイルミネーション据え付けが行われ、約２畳程のパネル４枚を４～５人掛かりで制作室から運び出しました。取り付ける足場は予め設置されていましたが、取り付け用の針金を付け足す。針金は太くて固く儘ならないが、伸ばしたりねじりあげたりして横一直線に張られた。「もう少し高く、もうちょっと右に寄せて」「この足場は絵の邪魔になるね。移動させよう」と図面を確認しながらの指示、ハンマーの響く音、金網を切ったり張ったりの作業が続き、終わった頃には日が傾いていました。冬の日差しは傾くのが早い。11月16日から来年の1月18日までalaの冬の夜空を飾ることでしょう。これから親子連れや子ども達がイルミネーションの絵本を見にalaを訪れてくれるのが楽しみです。
