岩崎裕司 日本でただ1人「笑刻家」
ユニークなアイデアの持ち主である岩崎さんは35歳で彫刻を始めた。木彫は、1981年頃から本業のかたわら独学で始め、10年ほど仏像や人物を彫っていました。本業の自転車屋を営む傍ら、時間の合間に仏像を彫り、静岡県の展覧会に出品していました。
オリジナルなものができないかと日々考えていたところ、ギャグやシャレを考えるのが好きな人間で、ふとひらめいた第1作「そんなバナナ」を皮切りに、パロディー木彫を創り始めました。
ダジャレ彫刻をひらめいた。友人に見せたら予想以上に受けたため、この路線でいこうと決意した。